スープは私を救う

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朝目を覚ますと、頭が少し痛くなるくらい部屋の温度は下がっていて、

おやすみタイマーの切れたエアコンは静か。外は雪が降っているようです。

朝の6時だけど、鳥も鳴いておらず、窓から入る光もない。

夜のように暗く、静かな朝です。

そんな日はどうしても会社に行こうという気持ちが削がれ、気持ちも塞がりがち。

それでも家を出る時刻は刻一刻と迫っているので、無理やり体をベッドから引き剥がして朝をスタートさせる、そんな日々が最近続いていて、それがどうにも不快でした。

なんとなく体調もよくない。どうしたんだろう。

 

朝の自分を変えたいな、と思った時に目に入ったのは、フォローしていた有賀さんのツイッターのつぶやき。

にんじんスープ、美味しそうだなぁ。

なんとそのスープは、にんじんとお塩だけで作られるスープなんです。

とってもシンプル。そして作った皆さんが絶賛している。

一体どんな味なんだろう。

ということで前の晩に仕込んでおきました。

あとは翌朝起きて、このスープを温めるだけ。

美味しいスープがあれば、食いしん坊の私は起きるだろう。そんな願いを込めて。

そして今日、にんじんスープの待っている私はすっきりと起きることができました。笑

 

仕上がったスープは、にんじんのだいだい色が目に鮮やかで、まるでお日様のよう。

スープは透き通った黄金色。

じっくり火を通してほくほくに温まったにんじんは、おたまでも崩れてしまいそうに柔らかだから

赤ちゃんを扱うようにそっと掬ってあげる。

器によそったら、あとはスプーンでお口にに運ぶだけ。

ごくり、ごく。ごく。はむっはむ。

口から、喉から、胃から、じわ、じわ、と温かいスープが伝っていくのがわかります。

美味しくてスープをひとりじめしてしまいました笑

お砂糖やみりん入れたんだったかな?と思うくらい、黄金色のスープにはにんじんの甘みが広がっていて、

レシピを教えてくださった有賀さんだけでなく、おいしいにんじんを作ってくれた産地の方にも感謝したほど美味しい。

にんじん「だけ」しか食材は入っていないのに、にんじん「だけ」だと感じさせないんです。不思議。

 

その日、めでたく365日の目覚ましスープをKindleで購入しました。

 

365日のめざましスープ

365日のめざましスープ

 

 

今晩は「鶏肉とかぶブロッコリーのクリームスープ」。

かぶのおいしい季節ですね。しばらくスープがマイブームになりそうです。

食べることの楽しさを思い出してきました!

子どもの頃の「もうやだ知らない」といって投げ出した思い出

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子どものころって、自分の思いを言語化するのにとても苦労した気がします。

例えばなんとなく親におでかけするために差し出された服のボタンが気にくわなかったり、

かといって他に手持ちの服で着たい服があるかといえばそうでもなく。

なんとなく解決策のないことにもやもやして、イライラして、気に食わなくて。

でもそれを親に言葉で伝えることはできなくて、「早くしなさい」と叱られる。

そんなとき「もうやだ!知らない」っと言って拗ねてみた思い出が、私にはわんさとあります。

いつも自分の思いを言葉にできなくて、悲しんだり怒ったりもやもやしたりを繰り返して生きてきました。

 

そして30代手前の現在、彼に対して「もうやだ!知らない」をすることになるとは思ってもみなかったです。

ことの発端は晩御飯。食材を買って、市販のソースで絡めるだけで完成の簡単なご飯のはずでした。

場所は彼のアパートのキッチン。食材は鮭とアスパラガスと乾麺パスタと市販品のソース。

鮭を焼いて、アスパラを切っていっしょに炒めて、茹でたパスタと合流させるだけ。

困ることなんてほぼほぼ見当たらない。

本当に些細なことなんです。キッチンには私が立ったのですが、

たとえば私がフライパンに油を入れすぎたからキッチンペーパーで拭きたいと思った時に、きらしていてなかったり、

お塩を振りたいと思ったら、チャック袋タイプの小さなお塩を渡されて、私が塩を振るためのスプーンがないとおろおろしたり、

(チャック袋から手に出して塩を振ればいいのですが、そんなことすら思考に出てこないくらいおろおろした)

フライパンで炒めている食材とクリームがうまく混ざっていないぞと彼から指摘されたり

(パスタを合流させてからトングであえたらいいだろうと思っていた)。

「実家でご飯作っているでしょう、どうしてできないの?」と言われたときにでてきたのが、

「もうやだ知らない」でした。

私だって全く料理できないわけではないんです。

実家ではあっちいったりこっちにいったりはしますが、要領が悪いなりに晩御飯を作るんです。

たしかに毎日ではありません。週に1回程度です。それも1、2品です。

でもここは私のキッチンじゃないし、必要なものがどこにあるかもいちいち聞かないといけないし、

それがあるかどうかもわからないし、ずっと彼が見ているし、だんだんこれでいいのかと不安になってきます。

私の不安をよそに彼からどんどん口出しが入るし、具の入ったフライパンはぐつぐつしてくるし。

言語化したいけどそんな余裕もなくて私は料理を投げ出しました。

慌てた彼が引き続きパスタをフライパンに放り込んで晩御飯を完成させてくれました。

 

彼は困った顔をしながら言うのです。

「また怒らせちゃった、でもあなたを見ていると危なっかしくていてもたってもいられなくて」

彼は優しく穏やかな表情で、どうしてそうなったのかを紐解こうとしてきました。

調理場を投げ出されたら怒り返してきてもおかしくないのに、彼の歩み寄るその姿勢にほだされて、

少しずつ私は話始めることができました。

私の思い。普段はできるのに、それができなくて「悔しかった」気持ち。

彼の優しく頷きながら聞いてくれる姿勢と、拙い言葉で話す自分に幼い頃の思い出がフラッシュバック。

そのあとは自分の不甲斐なさから心の中でひとり大反省会をしました、もちろん彼にも謝りました。

子供じゃない年齢なのに心の中は今もまだまだ子供なんだな、と改めて思いました。

悔しいなあ〜…。

彼は私より料理が上手なので、私にも同じレベルを求めているのでしょう。

そして私はこれからも彼のキッチンに立つことになるのでしょう。

う〜〜〜んどうしたものか。

 

未だに腹をくくって彼のキッチンに立とうという気になれないでいます。

「可愛いボーナス」が支給されました

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※ただの惚気です。ご注意ください。

 

最近彼とおでかけする時間が少ない日々でした。

理由は私の体調不良だったり、彼の仕事が忙しかったり。

個人的に、彼と1ヶ月まるまる遊ばないということが珍しく、

寂しいなあと思いながらも日々を過ごしていました。

 

そして先日、1ヶ月ぶりに彼に会ったのですが、

彼が可愛い!!!!可愛すぎる!!!!

基本的に寡黙な方なので、「寂しい」なんて言わないのですが、

存分に態度で示してきました。

「会えて嬉しい」という気持ちを「笑顔」と「ハグ」で!

言葉にせずとも気持ちを伝えてくるなんて。

「可愛い」のボーナスがでたわけです、しかも突然、満額で。

そういうギャップに女は弱いとわかってやっているんじゃないだろうかと

疑ってしまうくらい可愛い!!

天然でも計算でもいい。可愛いは正義。男であろうと女であろうと。

 

そんな彼とお出かけして楽しくないはずがなく。

私はその日のお出かけを無計画のいきあたりばったりでいいや〜と考えることをやめていましたが、

なんと彼はその日の行程をきちんと考えてナビゲートしてくれました。

私の食べたいもののニーズをしっかり押さえた上で食事どころを提案してくれ、

(体が弱っているから温かいスープを飲みたいんだね、と私のわかりにくい意見を要約してくれた)

おすすめの温泉を複数候補出してくれ、

(大変広々としたお風呂で、景色もお風呂も気持ちよく大満足だった)

私がゆっくり観光したいといえば付き合ってくれ、

私のお仕事ジョークにも穏やかな笑顔でうんうんと聞いてくれて。

いい嫁だなぁ。なんていい嫁なんだろう。

ここまでくると、彼自身にはもちろんのこと、

彼が彼として至った全ての人に感謝したい。

そんな気持ちでいっぱいの1日でした。

「なりたい自分」と「似合う服」について

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 この記事を読んでくださった皆さまにお聞きしたい。

「どこでお洋服買ってますか?」

私は今服が足りていません…!

近所のコンビニまで着ていく服はあっても、

お友達とカフェで「ふふふ」と微笑む服がありません!

山に登る服はあっても、

会社の飲み会で楽しめる服がありません!

テンションが、あがらない。お出かけをセーブしてしまう。

これではいけない!

せめて外出の機会が多くなるであろう12月までには自分の身なりを整えたいな。

ということで、今日は友人とお買い物に出かけてきました。

 

私のサイズ感

身長160センチない程度

体重45キロ

BMIは18切るくらい

私の悩みは、この貧弱な体です。

友人からは「細いっていいよね」と言っていただけますが、

世間にはSサイズの置いてあるお店がとにかく少ない!

フリーサイズという単語を見ただけで諦めることはザラ。試着すらままなりません。

ゆったりと着るニット→服に着られる

素材が分厚い→服に着られる

素材が薄い→物によっては安っぽく見えやすい、貧弱に見えやすい

『明日、何着て生きていく?by earth 』のキャッチコピーが身に刺さります。 

 

雑誌で予習してみたけれど

好みの雑誌でなりたいイメージの予習はできたものの、

背が小さい人向けのブランド一覧!みたいな

どストライクな特集記事はあるはずもなく、撃沈。

 

好みの系統は

シンプルできれい目が好きです!(あ、でもカジュアルも好き)

雑誌で言うとoggiとか、自立した大人の女性像が憧れ。

自己診断でパーソナルカラーはオータムの、骨格はストレート。

シルエットは基本的にすっきりとしているか、メリハリのあるシルエットが好み。

 

友人が勧めてくれる「似合う服」と私の「着たい服」

友人の勧めでCancam系のお店で試着を繰り返してみました。

Cancam系のお店はSサイズの取り扱いがあるので!確かにサイズ感がいい!

のですが、やはり甘い系統であることに違和感。

私は童顔ですが、中身は「甘くない、ふんわり優しくない」ので

どうしても抵抗があり、購入には踏み切れませんでした。残念。

 

次回のお買い物までに

まずはSサイズの取り扱いのあるお店をチェックします><

コーデをあげているブロガーさんの身長や服を参考にして探してもみようかな。

あとは手持ちの服をより着やすくするために、何を買い足したらいいのか?

という洗い出しや、今着ている服がよれてきているので代替品も必要かも。

 

とにかく楽しみながら「なりたい自分」に向き合っていきたいと思います。

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9月。試験頑張ってみました。

 

だめでした。

 

それはいいの、そういうこともある。

また勉強すればいいのだから。

 

それ以外のこと。主に仕事。

 

もうずっと悩んでいて。もがいてもがいて。

表情や声にそれが表れてきて。

もうだめかもしれない、いやまだ頑張れる、それをずっと繰り返しているのです。

 

朝起きれない、わかる。

食欲がない、わかる。

優しくありたいのに、余裕がなくてできない、わかる。

 

真正面からぶつかると、HPがどっかんと減ってしまうので、

肌を撫でるように間接的に、多面的に、とにかくゆっくり仕事していこうと思います。

仕事とどう関わるか、時によってスタイルを変えることも必要。

 

まず自分と大切な人たちに優しくしたい。

 

だから、

 

悩むの、やめちゃう。

 

今日、夏にさよならをしてきました

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夏が終わる。いや、終わったのかもしれません。

少なくとも私は今日夏にお別れをしたのだと思います。

 

今日、私は森の中にいました。

顔を上にあげれば、緑が広がり、空は相変わらず青かったです。

でもこの間海に出かけていった時のように、肌に焼きつく攻撃的な日差しではもうなく。

夏らしい入道雲も見えなければ、空の青ささえも一息ついたような穏やかな色をしていました。

蝉はまだ鳴いていましたが、これで聞き納めかもしれません。

少し歩けばススキが顔をのぞかせていて、ふわふわと犬の尻尾のような穂をつけるのも時間の問題。

日が落ちるのも早くなってきました。

 

今朝はあんなにも暑かったのに…。

 

帰り道、ひとり車の中で泣きそうになっていました。

 

この夏は、それだけ楽しく、それだけ自分にとって愛おしいものだったようです。

 

海に出かけ森に出かけ。

花火をし、夏の雨に小言を言いながらバーベキューをし。

浴衣で少ししゃんとした気持ちになりながらも、少女のようにはしゃぎながら。

友や彼と手を繋ぎ、抱きしめ、疲れ果てて眠りにつく。

そんな日々がたまらなく愛おしかったのです。

ただただそこには幸せであったのです。

 

私の夏は今日で終わり。

じっくりこっくり考え動く秋を楽しめるように。

今日からまた気持ちを新たにします。

みなさまにも素敵な秋の訪れがありますように。

大切なのは危機管理能力かもしれない

 

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 先日、石川県の珠洲市へ旅行に出かけました。

 

 

石川県 珠洲市

珠洲市は、三方を海に囲まれた奥能登と呼ばれる地域にありまして、

その独特の地形から独自の文化が生まれたと言われている地です。

同県の金沢市から有料道路を使ってもなんと2時間かかります。すごい。

 

見附島へ

苦手な車の運転でやっとかっと辿り着いたのは、この観光地で有名な見附島(みつけじま)。

切り立つ島。ゴツゴツした岩肌…!カッコいい!!!!

軍艦に形が似ていることから、別名軍艦島との異名を持ちます。

無人島です。見てるだけでなんだかドキドキする。

前面に海が広がり、見附島が堂々と存在する様はなんとも言えません。

この日は天候にも恵まれ、海と空の青さの中に、白ともグレーとも言えぬ岩肌と木々の緑がくっきりと浮かび上がっていました。

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見附島への一本道をゆく

テンションが上がった私は、間近でみたいと考え、この一本道を歩むことにしました。

道とはいえ、ゴツゴツとした岩が積まれたもの。

序盤は平坦だったのですが、すぐに岩の先っぽの尖に立ったり、比較的斜めに傾いていない岩に立ったりするなどの、バランスが要求されました。

そしてこの日は風がそこそこあり、波も少し荒かったので、岩は水に濡れてツルツルする箇所も。

万が一滑ったら脚が危ないな、やめようかと思ったのです。が。

私の前には二組のカップルが、四苦八苦しながら歩いているではありませんか。

そして彼女の足元はヒール(6センチくらいありそう・ヒールは太め)。

彼氏が頑張ろうって半ば強引に連れて行こうとしているようでした(´;ω;`)

私は胸が苦しくなりました。

もしここで怪我したら、彼女はどう思うだろう?今楽しいんだろうか?怖くないか?怪我しても彼を責めないだろうか?と。

そして彼に対しては、なぜ自分がスニーカーで、彼女がヒールにも関わらず、まだこの不安定な岩の道を歩ませるのだろうか?と。

 

そこで感じたこと

自分のできること、できないこと。

状況に応じる判断、行動。

それらを大切にしていきたいです。

遊んでいても子育てしていても。何をしていても。

美しい景色の中で、そんなことを考えてシャッターを切りました。

 

能登、とてもいいところでしたので、また訪れたいと思います。