不安から抜け出したい(たぶん時間が忘れさせてくれる)
カイロプラクティスの先生に、ふと、
「彼とはどうなの?結婚したいなら、それに対しての彼の今の気持ちを聞いてみたら?
言わないでいるより、きちんと自分の気持ちを伝えておいたほうがいいよ、
それがいい反応でも悪い反応でもね」
と言われて、それもそうだ、と納得した私は聞いてみることにしました。
(改めて私は素直すぎる。)
「結婚についてそろそろ考えて欲しいのだけれど」。
結果的に、彼は、お盆休みの父母に「夏休みの宿題そろそろやんなさいよ〜」
と注意された後の少年のような顔をしていました。困ったような、顔。
おいおい。付き合う時に、結婚を前提にねってお話をしたじゃないか。
彼「いつかはしたいと思うけど…」
いろいろと会話して
私「じゃあ同棲はどう?」
どうやらそれも無理らしい。辛い。
彼は毎週のように会いたがるのに(私は毎週でなくてもよい、彼の遊びに体力がついていかないので)
何故同棲がだめなのか。
お互いの生活の擦り合わせをしたいという思いは私だけなのか。
前の彼氏と同じような反応だ。家事は一通りできるはずなのに。
ぐるぐるぐるぐる。
そんな思いが私の頭の中からずっと離れなくて。
なんとか自分の心を乱さずに会話を終えたけれど、その後の1人になった自分はぼろぼろでした。
少し泣いた日もあったし、人にたくさん喋って発散させようとした日もありました。
(話を聞いてくれた友人は私のことを思って彼に怒りの感情を抱いていました、
私のことをもっと大切にしてほしいと言って。ありがとうね)
結果的に、彼が結婚というものにどういうイメージを持っているのか、
今後どうなりたいのかがさっぱりわからないのでした。
でも今の状態でそれらを聞いたら、彼の前で自分が泣いてしまうのではないかと思って、
心穏やかではいられないのではないかと思って。聞けないでいます。
責めたくないし、彼に「責めないで」って言われたくない。
(この話をする時だって十二分に自分の声色には気を使って、ゆったりとしたトーンで話すよう心掛けていました、責めてなんていないはずなのにな涙)
自分の気持ちは伝えたので、もうあまり自分からできることが思い浮かばないのです。
それもそうだし、自己肯定感がだだ下がってもいます。
可愛くない。メイクも薄くてやぼったい。
スカートも最近はいていないし、ヒールも履かない。
声も高くないし、頭の回転も鈍い。最近誰かから褒められたっけ、どうだったっけ。
女性として対応してもらっていたかな。
だんだんと落ち込んできて、なんだか彼と距離を取りたくなってしまう。
自己肯定感を下げる要因になりうる彼と会いたくなくなってしまう。
そして無意識に距離をとっていた自分がいました。
5月も6月も出来る限り友人との予定を詰めたスケジュールが私の手元にありました。
何にしても明日はやってきて、働かなくちゃいけない。
ご飯を食べて、にこにこ笑いながらご機嫌で。
考え過ぎだよ、時間が解決してくれるよ、本に没頭しよう。
ぐずぐず泣いている自分に寄り添えるのも自分だけだ、そう言いながら。
こんなぼろぼろの私が立ち直れそうな本があれば、ぜひ教えてやってください。
切実に、お願いします。
何気なく撮ったパンジー、この群れの中で1人ぽつんとしている姿に惹かれていたけれど、
自分と重ね合わせる日が来ようとは思いもしませんでした。