最近挑戦したことはなんだった?

先日、バンフマウンテンフェスティバルに行ってきました。

 

私が特に印象深かったのはこれ。

 

Four Mums in a Boat: Friends Who Rowed 3000 Miles, Broke a World Record and Learnt a Lot About Life Along the Way

Four Mums in a Boat: Friends Who Rowed 3000 Miles, Broke a World Record and Learnt a Lot About Life Along the Way

 

 

40〜50代の家庭をもつママたちがボートコンペに出場する話。

アウトドア経験も特にない、フツーのママたちが、なんと3000マイル(4828キロ)もの道のりをボートで行くのです。

 

子供たち「ボートを始めて1ヶ月でそんな話になるなんて!(ありえない!と肩をすくめながらも楽しんでいる顔)」

パパたち「50日間のボートチャレンジなんてどうかしてる!でも彼女達にとってそれは夢なんだ、夢を持つのはいいことだ、僕たちも全力でサポートするよ!」

…なんて素敵な家族なんでしょう!

前にとある先生の講演会を聞きに行った時に、

「みなさんは今どんな夢を持っていますか?」と聞かれたことがあります。

「子供に夢を持て!という大人が夢を持っていない人が多いし、それではいけない。

どんな小さなことでも夢を持つべきだ!親の姿を見て子は育つよ。」

そんな講義でした。このママたちは本当に多くの人に夢と希望を与えたと思いますし、

周りの人も含めて、みんなが夢に対してとても前向きに捉えていますよね。素敵。

 

ゴールに向かう途中でオートパイロットの故障(舵の自動操縦システム、これが効かないと常に自分で舵を操らなければいけない)や、
飲み水を手漕ぎで作成することになったりといったトラブルに見舞われ、
休憩もままならない状態でボートの指揮もガクンと落ちてしまいます。

交代でずっとオールを漕ぎ続けて体はボロボロ、シャワーなどあるはずもない、波に揺れてお茶を沸かすこともままならない。
潮風や雨風、太陽にさらされ続けて60日ですもの、至極真っ当ですよね。

そのボートのリーダーママは、事前に家族から手紙を預かっていました。

「ママのその挑戦は偉大だ、諦めないで!」といった内容の大好きな家族からの激励の手紙。

愛する家族が自分を待っていてくれること、家族からの愛を受け取ったママたちは強いです。

そして無事、ゴールにたどり着くことができました!

家族やボートの仲間と抱き合う姿は本当に素敵でした!!!!

 

ママのボートコンペ出場のきっかけを話すシーンで

「私20年も同じ日々を繰り返してきたの、だから新しいことに挑戦してみたくなったの」

「今ではわかる、無謀だと思うことでも行動する、それを繰り返す、ただそれだけなんだって」

という言葉が印象的でした。

※覚書で書いているので、内容が違っていたらごめんなさい!

 

日々挑戦。それに尽きるのですね。別の誰かも言っていた気がする。

朝起きたら「新しい自分」になっていて、それが毎日続けば「全く違う自分」になっている、みたいな話。

楽しんで、やってみよう。映画に大変勇気付けられました。